メタプログラミングRuby / Paolo Perrotta 著, 角征典 訳
- 作者: Paolo Perrotta,角征典
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2010/08/28
- メディア: 大型本
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メタプログラミングの話もそうですが、Rubyのオブジェクトモデルの話が整理されていて、自分の中で曖昧だった特異クラスとか、特異メソッドの辺りの話がクリアになったのも収穫かな。
書籍の内容については@ITのRubyの魔術という記事中のPaolo Perrotta氏の部分が結構良いまとめになっている思います。
記事中で私が興味深かったのは著者のPaolo Perrotta氏が語っている
「ほかの言語で学んだことはいったん忘れることです。なぜなら、これはRubyであり、Rubyというのは、こうやって使うものだからです」
という言葉です。やっぱり言語によって思考は規定されていくんですよねぇ。