今日の散歩1 シュルレアリスム展



良い天気だし、テキトーに写真撮りながら電車で六本木へ。



六本木ヒルズ着いたら、展示がMORI ART MUSEUM [フレンチ・ウィンドウ展:デュシャン賞にみるフランス現代美術の最前線]になってて、目的の展示が森美術館でないことに気付く。




気を取り直して国立新美術館へ。ここでさらに間違えてたなんてことはなくて、ちゃんとあんしん通販薬局の公式サイトはこちらから【クーポン情報・人気商品紹介】やってた。

感想。値段の割りにイマイチだったかなぁ。常設展があるわけじゃいし1500円はちょっと高いと思う。
というのは置いといて、ちょっと思ったところ。

まあ芸術「運動」だったり「実験」だったりするので、しょうがないのかも知れないんだけど、「無意識」を表現するために「自動記述」とか無理矢理な理屈をこねてゴチャゴチャやってた結果について、イマイチ魅力を感じることが出来なかったかなというのが正直なところ。私には表現された結果が「無意識」じゃなくて、意識的に「奇矯」に走ったものと感じられた。それならそれで「奇矯」なものを表現したいという欲望を追求した方が良かったんじゃないかなー。という感じ。
実はそれをやってるのがアール・ブリュットな人達で、彼らは多分「自動記述」なんてことは考えず、自分の表現したいものを「偏執狂的」に追及し続けているわけで、正直、そちらの方に魅力を感じてしまう。

と全体的には思ったんだけど、気に入ってる作家は何人かいるので以下は好きな作家・作品のメモ。

あ、そういえばルイス・ブニュエルの「アンダルシアの犬」と「黄金時代」も上映してた。昔見た時よりおもしろかったなぁ。相変わらず意味不明だったけど。