文藝別冊諸星大二郎 異界と俗世の狭間から――

諸星大二郎 異界と俗世の狭間から(文藝別冊)

諸星大二郎 異界と俗世の狭間から(文藝別冊)

木曜日発売だったんだけど、呑みに行って買い損ねたので、昨日ゲット。
「二万字ロングインタビュー」「特別寄稿」「漫画のシナリオ」(諸星大二郎は漫画を描く際に、シナリオを起こすのだ!)など盛り沢山な内容です。
ただ盛り沢山過ぎて、一部は内容が薄くなってしまった感があります。
(「〜で読み解く諸星大二郎」は、もっと濃くしてほしかった!)
またキャラクター辞典は、あまり好きな文章でなかったとか、微妙な不満はありますが、その辺はあくまで好みの問題で、全体的には良かったと思います。
個人的には吾妻ひでおの特別寄稿がいつもどおりな感じで好きでした。

あと最後の作品リスト見て思ったんだけど、コミック幽に収録されてるのは全く読んでないので、買った方がいいかなぁ、と悩み中。