自炊に戦略は必要なのか?
おもしろいと思ったんだけど、自炊が続かないのって
「自炊で1年間を乗り切っていく」ことは、恐らくは相当に高度な知的作業であって、今日から1週間どんなものを食べ、それにはどんな材料が必要で、今日の買い物で何を買い、それをどう加工すれば一定期間の保存が利くのか、そのあたりを学ぶためには「クックパッド」では足りない気がする。
http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/archives/1066
こういう(↑)技術的な部分よりも
冷蔵庫が空になった日であったり、あるいは自炊に疲れた日であったり、一定のタイミングで外食を導入すると、運用の破綻が回避できる。「外食の方が結局安いよね」なんて、自炊に慣れない学生はしばしばつぶやく。慣れない運用に疲弊して、運用を外から購入することで、「結局安い」という体感が得られる。
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こういう(↑)気持ちの部分の方が大きいんじゃないかなぁ、と思う。「外食の方が結局安いよね」というすり替えは置いといて、結局、自炊の優先順位がそれ程高くないんじゃないかと。
疲れた時はやらなかったり、残業したら自炊の時間がなくなったとしても、どうにかしてご飯は食べるわけで。(食べないという選択肢もあるけど)
陸軍士官学校の教科書みたいな雰囲気の、「そもそも」論から説くような料理の本があったら、きっと役立つと思うのだけれど。
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個人的にはおもしろそうだと思いますが、読んでたら面倒で余計自炊やる気が失せそうな気が…。
「そもそも」自炊をしないといけないのは云々…から始まると、そこ読んだ時点で「そんなの人によって違うじゃん」で終わっちゃうような。
と、ここまで書いて思ったのですが、自炊の運用(?)に求めてるものが違うのかな。
さっきの例だと「運用の破綻が回避」出来たならいいじゃんと思ったんだけど、どうしても365日、自炊しなきゃダメという運用を考えているのだろうか?
私は料理作るの好きで、仕事から帰って来て、おかず作るのは苦にならないけど、ご飯が炊けるまで待つのは無理だったので
- ご飯はいっぺんに炊いて小分けにして冷凍
- 肉も買って来たら一回分位に小分けして冷凍
- ただしひき肉の場合は加工してから小分けで冷凍
という感じでなるべく自炊してました。でも、仕事やりながら毎日続けるのは厳しいかったです。だって仕事忙しくなると面倒だし、酒も飲みに行きたいので、そっちが優先になり破綻しました。
生活パターン変えなければ続くんですが、実生活でそれを通すの難しいですよね。
あ、今思い出したけど
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