SH8のリカバリディスク

SH6がお亡くなりになったので、代替機として中古でSH8を購入。
お亡くなりになった理由は良く分からないのですが、物理的に落としたりしててCFスロットとか電源周りがおかしくなってました。
でSH8を購入したのですが、物理的にどうこうという部分だけでなくUbuntu入れたせいかもと思うとこもあったり。AC電源繋いでる時はサスペンド/復帰の失敗はなかったのですが、バッテリー駆動にするとサスペンドから復帰しないことも多々あり、ちょっと不安なトコも。ということでUbuntuがダメな場合はVistaに戻せるように工人舎 SHシリーズ/リカバリ - usyWikiに従ってリカバリディスクを作成しました。ということで、メモ。
1. C:\KJS\EmergencyCD\emergency.isoをどこかに展開する。(私の場合は既にDVDに焼いてあったのでそれを使用)
2. SH8をBootし、BIOSの画面が閉じた辺りでPF8を押下し、詳細ブートオプションを画面へ遷移。
3. [コンピュータの修復]を選択すると[システム回復オプション]でVistaが起動する
4. [日本語キーボード]を選択し、管理者ユーザでログインする
5. [システム回復オプション]で[コマンドプロンプト]を選択する
6. 以下の要領でx:\sources以下のファイルを既存のパーティションにコピー。

xcopy /h /e x:\sources d:\backup

必要なファイルは

  • X:\SOURCES\RECOVERY\TOOLS\SYSTEM.GHO
  • X:\SOURCES\RECOVERY\TOOLS\SYSTE001.GHS
  • X:\SOURCES\RECOVERY\TOOLS\NTFS.GHO
  • X:\SOURCES\RECOVERY\TOOLS\*.txt

辺りのようですが、念のため。
7. emergency.isoを展開したファイルと上記ファイル群をマージする(sourcesディレクトリをマージする)
8. mkisofsを使用してISOイメージファイルを作成する(私は他のマシンのVirtualBox上のUbuntuを使いました)emergency.isoが/mnt/share/以下に展開されている場合は以下のコマンドでイメージファイルを作成します。

mkisofs -udf -J -r -b BOOT/ETFSBOOT.COM -no-emul-boot -o ../NewRecovery.iso .

9. 出来たイメージファイルをDVDに焼く
で、リカバリディスクは完成ですが、VirtualBoxリカバリのテストをしてもうまくいかない。
そこでSH6で試してみて以下の要領でリカバリできることを確認。
1. リカバリディスクを入れて起動。
2. システム回復オプションで[コマンドプロンプト]を選択。
3. diskpartを使用して以下の要領でパーティションを切る

x:\windows\system32>diskpart
diskpart> select disk 0
diskpart> select partition 1
diskpart> delete partition
diskpart> create partition efi size=4639
diskpart> create partition primary size=55000
diskpart> create partition primary size=55000
diskpart> select partition 1
diskpart> remove letter=c
diskpart> select partition 2
diskpart> assign letter=c
diskpart> active
dikspart> select partition 3
diskpart> assign letter=d
diskpart> active
diskpart> exit

4. [KOHJINSHAハードディスクリカバリ プログラム]で[システムパーティションリカバリする]を実行する。
5. 再起動後、システム回復オプションで[コマンドプロンプト]を選択して以下を実行。

Bootrec.exe /FixMbr

以上でリカバリできてたので、たぶんSH8でも大丈夫。