砂の女 / 安部公房

砂の女 (新潮文庫)

砂の女 (新潮文庫)

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117 :ななしのいるせいかつ:2006/10/11(水) 23:08:00
砂の女
住めば都

てんこもり。【生活】読んだ本の内容を一行で要約するスレ

というのを見かけて、そうだっけ?なんて思いながら本棚漁ってたら家にあったので再読。
久々に読んでみましたが、やっぱり何とも言えないですね。
不条理な展開と汗と砂の不快感。女の生々しさ。
前衛色の強い安部公房の作品の中では割と読みやすい方だとは思いますが、人によって受け取り方は色々違うんだろうなぁ、と思います。
ちなみに私が考えた要約は「人は慣れる」です。:-)